【2017年 ANA SFC 修行】 香港・マカオ編 旅行計画
当ブログで ANA SFC 修行 を称する旅行記(?)も3回目。
今回は香港・マカオへ行ってきました。
当記事では修行決行直前までの計画段階をまとめてみます。
それにしても今回はトラブル続きだったなぁ、、
香港は三度目
実はケッチーが香港へ旅行するのは三度目になります。
2年前に日本の友人を介して香港に知人ができまして、その縁で香港へこれまでに2回程遊びに行っている感じですね。
1度目はツアーでの参加(といっても現地自由行動ですけど)、2度目は自分で航空券を発行しての旅行でした。
昨年段階では2017年も2月に会おうみたいな話の流れになり、"じゃあこの旅行をSFC修行に組み込んじゃおう!"というのが今回の修行計画の発端です。
ただ残念ながら知人の都合が全く合わず、結局一人旅ということになってしまいました。
まぁ、もし予定が合わなければマカオに行くということを航空券予約段階で決めてたので、想定内ではあるのですけれどね。
香港は過去2回行って大体の観光名所を回っているので、ある意味では新鮮味のあるマカオ旅行に切り替えてよかったかもしれません。
航空券の予約
過去2回香港へ旅行した際はキャセイパシフィックを利用していたのですが、今回はSFC修行も兼ねているためアライアンスがワンワールドであるキャセイパシフィックは残念ながら使用できません。
このため今回は初めてになりますが、ANAでの国際線航空券を購入しました。
なお、今回はpp単価を減らすため、沖縄(那覇)発-香港着のOKAタッチを計画しました。
このため旅程の前後で一旦沖縄へ飛ぶ必要があり、この区間は"旅割75"を使用して安く航空券を予約しています。
往路である那覇-香港間では、まず那覇から羽田へ飛び、そこから陸路移動で成田空港へ、さらに成田から香港へと飛ぶ流れになります。
陸路で成田空港へ移動せずに沖縄-羽田-香港という路線を選択するということも考えられたのですが、今回は以下の理由で羽田発便の都合が合わず諦めました。
まず一方は00:55羽田発の深夜便ですが、こちらを選択すると1日目が機内泊ということになります。
航空券予約段階では知人と会って観光をする可能性があったので、沖縄移動を含む疲れを考えると機内泊(エコノミー)というのは避けたかったです。
次にもう一方は08:55羽田発なのですが、これだとOKAタッチを実施する時間を取ることができません。
このため、往路での羽田-香港路線の利用は却下になり、成田空港利用に決定しました。
陸路の移動は3時間以上あるわけで、問題がなければ乗り継ぎの時間は充分にあります。
そう問題がなければ、、ね。
復路に関しては旅程の最後なので、機内泊による疲れはあまり気にしないことにして、深夜便を選択しました。
それよりも若干強行スケジュールでも良いから早く家に着いた方が良いという判断です。
この結果、現地に丸々2日滞在して、その前後を移動日に充てる以下のようなスケジュールになりました。
日付 | 路線 | 時間 | 便 | 運賃/クラス |
1日目 | 羽田-那覇 | 06:40 - 09:30 | NH993 | 旅割75 |
那覇-羽田 | 12:25 - 14:40 | NH464 | 国際航空券(国内区間) | |
成田-香港 | 18:25 - 22:40 | NH811 | エコノミーS | |
2日目 | ||||
3日目 | ||||
4日目 | 香港-羽田 | 00:40 - 05:30 | NH822 | エコノミーS |
羽田-那覇 | 07:55 - 10:45 | NH463 | 国際航空券(国内区間) | |
那覇-羽田 | 13:10 - 15:25 | NH996 | 旅割75 |
宿泊場所
1泊目は香港で野宿
1日目のOKAタッチ移動で成田便を選んだ結果、香港空港到着は22:40になります。
イミグレを抜けてすぐにエアポートエクスプレスを使用して香港へ向かえば宿に泊まれそうですが、知人との観光がキャンセルになった結果、別の考えが頭に浮かびました。
香港空港にはプライオリティパスを提示することで使用できる"Plaza Premium Launge"が3つあるのですが、そのうちの1つは到着後でも使用できます。
このラウンジはこれまでに2回香港へ行った際に知らなかったために利用したことがないのですが、今回SFC修行を検討する段階で香港の空港を調べた際にこのラウンジを初めて知り利用したくなりました。
このため3時間という制限付きではありますが、香港到着後に第2ターミナルの"Plaza Premium Launge"を使用することに決めました。
ただ、そうなると今度は別の問題としてラウンジ退出時は確実に日付が変わってしまうことになります。
ラウンジでのんびりした後で香港市街地に行くのも面倒だったので、どうするか悩んだ結果、ラウンジ使用後に空港で野宿することに決めました。
色々サイトを巡った結果、香港の治安は良い方のようですし、香港空港で野宿経験をしている方がいらっしゃるので問題ないだろうという判断です。
宿泊費も抑えることができますしね。
2泊目は宿
2泊目は1泊目の野宿決行による疲れを考慮して、マカオでちゃんとホテルを取ることにしました。
でもマカオってホテル高いみたいですね。
Expediaを使用しましたが、なかなか費用面で満足のいく宿が見つかりません。
そんな中どうにか比較的安い宿を予約しました。
ホテル名は "グワンドンホテル珠海"。
このホテルを見て、「アレ?」と思った方。
のちのネタとして書きますので、もう暫く黙ったままお付き合い頂ければ幸いです。
3泊目は機内泊
航空券予約の段階で既に書いていますが、帰りの便は深夜便を使用することにしました。
宿泊費が抑えられますし、出発直前までラウンジを堪能することもできます。
とはいえ、機内(エコノミー)で満足に休むことができるのか?
これだけが不安な要素ですね。
フェリー
今回知人と会うことがキャンセルになったため、香港は単なる経由地という扱いになり、メインはマカオ観光ということになりました。
このため香港からマカオへ行く手順を調べたのですが、移動手段としてはフェリー移動が正攻法のようですね。
短時間ではありますが、今回は船旅を楽しむことにしました。
さて、フェリーでマカオへ移動する手段としては、香港空港から直接マカオへ向かう方法と一旦香港市街地へ出て上環や九龍からマカオへ向かう方法があります。
ただ前者の香港空港からマカオへ直接向かう方法は香港空港のイミグレを通過してしまうと利用することができません。
今回深夜便で香港空港へ到着するため既にフェリーはなく、到着後に"Plaza Premium Launge"を利用する(=イミグレを通過する)ということも決めていたため、ちょっと遠回りですが香港市街地からフェリーに乗ってマカオへ向かうことにしました。
ちなみに帰りはマカオから香港空港へ直接向かおうとも考えたのですが、予約ができず結局乗ることができませんでした。
ちゃんと調べていませんが、2週間前には予約しないといけないようなので注意が必要ですね。
WIFI
海外になりますので、現地でネットワークを利用するためには海外SIMを契約するか日本からWiFiルータを持ち込む必要があります。
私はこれまでに海外SIMを利用したことがないため今回も無難にWiFiルータを契約しました。
今回の旅程は香港とマカオにまたがるためどちらでも使用可能なWiFiルータが必要だったのですが、ネット上で調査したところ"イモトのWiFi"が用途的にドンピシャでした。
香港やマカオでは日本の電源プラグが使用できないので、マルチプラグが無料で付いてくるのもメリットですね。
それから紛失等の違約金が怖いので「あんしんパックフル」にも加入しておきました。
こういう保証に入るかどうか毎回悩むんですよね。
今回はちゃんと保証つけておきましたよ、ちゃんとね。
ちなみに今回の旅程には関係ないのですが、このようなWiFiルータもあるんですね。
ANAマイレージモールを経由するとキャンペーン中は100円で7マイル、、お得なのでしょうか、気になります。
服装
香港へ行く半月前にSFC修行として沖縄へ行っていますが、香港と沖縄の気温はどちらも同じくらいなので沖縄旅行が良い予行演習となりました。
基本的には沖縄へ行った際と同じ服を詰め込みましたが、前回空港に行くまでの服装が若干寒かったため1枚厚めのシャツを追加で羽織りました。
それから現地で着るための長袖シャツを一着追加、半袖シャツは沖縄では使用しなかったため除きました。
あとは沖縄は1泊2日でしたが、今回は3泊4日なので肌着も追加ですね。
結果的に沖縄の時よりも量が増えて、今回リュックの容量は限界を迎えていたように思います。
今後もリュックで旅行するなら、新しい旅行用リュックを購入すべきかなぁと悩み中です。
以上が旅行出発前に計画した香港・マカオ旅行の行程です。
この計画を基に実際に旅行した結果がどうなったかは次回の記事で。