2017年 ANA SFC 修行 初回はBad luck!
前回、「2017年 ANA SFC 修行開始!」の続きです。
11月下旬に羽田-岩国間のプレミアム旅割28の航空券を予約して年明けのSFC修行開始を待つだけという状況でしたが、1つだけやり残しがありました。
SFC修行の最終目的であるSFC会員になるためには、SFCカードを発行する必要があります。
色々なサイトを巡り、ANAワイドゴールドカードを事前に発行しておけばSFCカードへの移行手続きが簡単と分かっていたので、航空券と同時にカード発行を申請しました。
12月中旬になり、晴れてANAワイドゴールドカードが送付されてきました。
ただ、ANAのカードを新規に発行した場合は、ANAマイレージ番号が新しく付与される仕組みのようです。
その時点で羽田-岩国の往復航空券は既に別のANAマイレージ番号に紐付けていたので、アプリや公式サイトでの確認の煩雑さからマイレージ番号の付け替えを電話で依頼しました。
で、その電話口で予想外の通告を受けました。
どうやら復路の1/7に搭乗する岩国-羽田便が、プレミアムクラス有りの機材 737 からプレミアムクラスなしの Airbus 320 へ機材変更になったとのこと。
往復プレミアムクラスでの優雅な旅を想定していましたが、その想定が脆くも崩れ落ちました、、
ひとまずその場は10,000円分がクレジットカード経由で戻される旨を聞いて終了しました。
その後、改めて航空券等の価格を再調査。
SFC修行のためにも効率の良い"プレミアム株主優待割引運賃"に切り替えて別の日時とするか、そのまま10,000円分が引かれた運賃で搭乗するか、、
で、ふとANA公式サイトの予約情報を確認してみたんですね。
するとそこには"片道運賃"という文字が!
ちょっと待てよとプレミアムポイントを再計算です。
片道運賃の場合、岩国-羽田路線の区間基本マイレージが 457 で積算率が 100% でしょ、さらに搭乗ポイント 400 が付くから
457×100%×2+400 = 1,314 pp
pp単価にすると前回記載した往復運賃から
(43,980-10,000)/(1,542+1,314) = 11.9
おぉ、pp単価的にはプレミアム旅割28での往復で計算した 14.3 よりもかなり良い!
プレミアムクラスが楽しめないのは残念ですが、pp単価の良さに釣られて1/7の復路はそのまま搭乗する判断を下しました。
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そして2017年1月。
実際にSFC修行を開始することになりました。
が、ここから残念な結果が待っていました。
※実際に飛行機に搭乗した感想は別記事に譲ることにします
SFC修行の一番最初の行程である帰省(羽田-岩国)が無事完了。
その後、さてポイントが溜まっているかな?と若干ウキウキしながらANA公式サイトで確認していると、プレミアムポイント合計が 2,227 ポイント。
あれ?前に計算した時は 1,314+1,542 = 2,856 ポイントだったはず、、
600ポイント近く何処いった?
さらに確認してみると、過去の予約履歴に謎の文字が、、
"プレミアム旅割28(普通席搭乗)"
この運賃はナンデスカ?
知らない運賃だったので早速インターネットで調べました。
"普通席への変更"欄にちゃんと書かれていました。
「航空券をご購入済みの場合、以下表のとおり路線区分別に定められた金額を払戻いたします。変更後の運賃名称は「プレミアム旅割28(普通席搭乗)」と表示されます。」
さらに大事なこの一文。
「※普通席にご搭乗の場合、マイル積算比率は75%、搭乗ポイントは0ポイントとなりますのでご了承ください。」
ナンテコッタ、、
つまり今回の復路で搭乗した航空券のプレミアムポイントはこうなるのですね。
457×75%×2+0 = 685 pp
往路のプレミアムポイントと足し合わせると 1,542+685=2,227pp
うん、確かにANA公式サイトのプレミアムポイントの値と一致している、、
そしてpp単価も再計算。
(43,980-10,000)/(1,542+685) = 15.3
最初に予約したプレミアム旅割28の往復よりも効率悪くなってる、、
ということで最初のSFC修行は大失敗、、
機材変更連絡が来た時は、確かに"片道運賃"だったんですけどね。
いつ更新されたんだろう、、?
ANA側の手続きミスであればクレーム入れようと思いましたが、運賃規約として明記されており、その条件に合致している以上、今回は諦めることにしました。
そして今回損したプレミアムポイント600ポイント、地味に痛いです。
現在計画している修行行程ではプレムアムポイントの合計が3月末にギリギリ30,000ppに届く程度。
30,000ポイントといえば、ANAのプレミアムメンバーサービス「ブロンズ」の事前サービスが受けられるかどうかで非常に大事な値です。
しかし今回600ポイントを損した結果、僅かながら30,000ポイントに届きません。
今後、旅割75を使用した羽田-沖縄行程を予定しているので、運良くプレミアムクラスの当日アップグレードが狙えれば3月中にどうにか30,000ポイントを超えそうですが、、
というわけで、ANA SFC修行、新年早々に残念な結果に終わりました。
機材変更なんてそうそうないだろうとは思いますが、だからこそプレミアム旅割28で予約していた機材が変更される場合は要注意かと思います。
まぁ落ち込んでても仕方ないので、次回は今回搭乗した「羽田-岩国」路線に関してまとめていきます。