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【ANA DIA旅行】ANAスカイホリデーとITS旅行パックを組み合わせた激安能登旅行

北海道の札幌旅行に引き続き第2弾。

ANAスカイホリデーとITS旅行パックを組み合わせて、石川県の能登に行ってきました❗️

今回は激安!ってほどではないんですけど、それなりに安く済ますことができたので記事にまとめてみます。

 

では、今回も順を追って説明していきましょう。

 

 

ANAスカイホリデーで予約

はい、今回もANAスカイホリデーでの予約になります。

前回、札幌旅行で書いた通り、ANAスカイホリデーを利用しないとITS旅行パックが使えないのですよね。

(ちなみに他の旅行会社も選べるのですが、ANAのダイヤモンドメンバーステータスを活用したいので、確実にANA便に乗れるANAスカイホリデーを選んでます)

 

その中で今回選んだのは次のパッケージ。

今だけDon!金沢・富山・福井・輪島スペシャル 羽田発|国内旅行(ツアー)|ANA SKY WEB TOUR

 

では、ツアーの中身を簡単に見てみましょう。

 

旅行先

まず、ツアー内容としては大きく「今だけDon金沢・富山・福井」と「今だけDon輪島スペシャル」の2つに分かれます。

「今だけDon金沢・富山・福井」だとその名の通り金沢富山、福井の観光がメイン。

「今だけDon輪島スペシャル」だと能登観光がメインになります。

 

今回は後者の「今だけDon輪島スペシャル」を選択しましたが、選んだ理由はその安さ!

ANAスカイホリデーで最安値を検索すればわかると思いますが、現時点(2018/02/12)で 18,800円 というお値段で航空券とホテルが付いてきます。

また、空港と宿泊先が限定されてしまいますが、ツアーに付いてくる「輪島ふぐクーポン(3,000円分)」にも興味を惹かれますね。

 

航空券

旅行先として能登に行くことを決めたので、次は航空券の選択。

能登には「のと里山空港」という空港があり、1日に2往復のANA便が飛んでいるようです。

 

今回はできるだけ現地に滞在しようと思い、早い時間のNH747(8:55羽田発)を選択。

また、帰りは遅い時間のNH750(17:00能登発)を選択しました。

 

輪島ふぐクーポン

ツアーに付いてくる「輪島ふぐクーポン(3,000円分)」。

こちらの内容は輪島市内でふぐ料理を提供しているお店でクーポンを渡すことで、 3,000円分のコース料理や単品料理 を食べることができます。

 

輪島ふぐクーポンプレゼントキャンペーン | 輪島市

http://wajimanavi.lg.jp/data/topics/0000002498.jpg

 

今回このクーポン券を利用するお店として選択したのは「割烹 喜芳」。

"輪島ふぐづくし" のコース料理で、3,000円分の輪島ふぐ料理を堪能することができます!

 

 

ホテル

ホテルはいくつか選べますが、安宿の方が良かったので「ルートイン輪島」を選択。

(一人で旅館に泊まっても寂しいですので、、)

www.route-inn.co.jp

 

朝食はまぁまぁ、温泉もあるということで選択しました。

ただ、ANAスカイホリデーでは基本料金+3,000円なのでちょっと高くついちゃいました。

ただ、なぜか1人でツイン部屋を選択できたのでお得?だったのかな。

 

今回の目的?

はっきり言ってしまうと、能登地方って特に印象のない場所なのですよね。

今回旅行代金のお得感だけで旅行先を選んでしまったので、能登地方で何をするか悩みました。

 

ということで、能登地方の旅行本を読んでみる、、

その結果、やっぱりグルメメインで行きたいなと思い、いくつかお店をピックアップしてみました。

行き先として決めたのは以下の二箇所。

 

  • 宮本水産

能登かき 宮本水産 焼かきコーナー【生産直売】お食事処、殻付き牡蠣・岩牡蠣の販売・お取り寄せ

「牡蠣コース」が食べてみたい!

  • 寿司処 伸福

能登丼

能登朝市丼」の豪華さが気になる!

 

あとは、温泉も浸かりたいなぁ、とも思ったのでサブプランとして時間があれば温泉へ行くことにしました。

 

ツアー料金

さて、肝心のツアー料金になります。

ここまででANAスカイホリデーに支払う料金は 21,800円。

前回の札幌旅行とは見劣りしてしまうのですが、航空券+ホテル+「輪島ふぐクーポン」付きなので安い方じゃないかなと思います。

 

そして、今回も ITS旅行パック を活用。

補助金が出ることにより 12,400円 になりました!

 

なお、ITS旅行パックに関してちょっと勘違いしていましたが、旅行の基本料金だけが補助対象になるようです。

今回の基本料金は 18,800円 だったので、9,400円が補助金という計算ですね。

それにホテル代の +3,000円 で 12,400円 という旅行代金になります。

 

実際に能登旅行に行ってみた

という事で実際に旅行してきました。

 

出発当日の天気予報は雪

旅行の前に前日談。 

 

今年は寒気の活動が活発なようで、よりによって出発日当日の朝は雪予報。

旅行前日にはJALが一部路線の欠航を決定しており、ANAはちゃんと飛行機を飛ばしてくれるか不安になりました。

 

ひとまず前日に、振替便の確保方法や当日朝の交通手段を色々とシミュレーション。

最悪、午後便に振り替えればなんとかなるかなぁということで、ちょっと不安ながらも前日夜は就寝。

 

翌日起床して外を見てみると、家の周りはうっすらと雪が積もってる。

気になって電車や飛行機の状況を確認しましたが特に運行停止の情報はなし。

大丈夫そうかなということで家を出ました。

 

ANA SUITE LOUNGE で朝食

空港に着いたら、札幌旅行の時と同じく、まずは ANA SUITE LOUNGE へ。

今回は朝が早いので朝食になりますね。

ダイヤモンドメンバーステータスを有効活用です。

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ただ、残念だったのはドーナツがなかったこと。

朝が早いとドーナツは提供されないんですね、知らなかった。

 

エコノミークラスでのと里山空港

今回もツアーのためエコノミークラス。

前回と違ってエコノミークラス最前列は残念ながら取れませんでした。

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なお、座席に着席してプレミアムクラスをチラッと見てみると空席はあるのですが、、

1時間もしないフライトで当日アップグレードの9,000円は勿体無いですよね。

アップグレードポイントがあれば使用したかもだけど、、

 

ジュースを飲んで機内WiFiでインターネットで暇潰しをしながら1時間。

雪の影響あるかな?、と若干不安でしたが、特に問題なく定時運行でした。

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なお、のと里山空港へはちょっとおかしな着陸経路でした。

機内ではflightradar24で飛行機の現在位置を確認していたのですけど、空港に近づいたのでそろそろ着陸かなと思ったら、そのまま空港上空を通過しちゃいました。

この飛行機どこ行くの〜?

と思ったら海上でUターンして反対側から着陸。

風向きの影響でこのような着陸経路だったんですかねぇ?

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空港に着いたらNTQ(のときゅー)くんがお出迎え。

のと里山空港にはこんなキャラクターいるんですね。

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のと里山空港の外観をパシャリ!

これから能登半島を巡っていきます。

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穴水駅から"のと里山里海号"に乗車

バスに乗り、のと里山空港から穴水駅へ移動します。

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そして、穴水駅からのと鉄道に乗り、最初の目的地である"宮本水産"の最寄駅、西岸駅へ向かいます。

偶然にも「のと里山里海号」という観光電車が出発するタイミングだったので、+300円で乗車してみることに。

この「のと里山里海号」は毎日定期的に穴水駅七尾駅の間を運行しているみたいです。

座席配置が特別なのと、車内アナウンスがあるのが特徴ですかね。

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座席に着席するとこのようなパンフレットが配られました。

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車内はこのような感じで装飾が施されています。

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途中のビュースポット「ボラ待ちやぐら」。

うーん、有名なのかな?

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「宮本水産」牡蠣三昧!

観光列車にもう少し乗っていたかったけれど、西岸駅に到着したため途中下車。

最初の目的地である「宮本水産」へ向かいます。

 

駅から歩いて5分くらいしたら「宮本水産」の小屋を発見。

中に入って着席したら、早速「牡蠣コース」2,800円を注文してみました。

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そして、やってきました牡蠣6個!

まずは焼き牡蠣で頂きます。

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表3分、裏3分。

いい感じでグツグツという感じになったら、専用のナイフでパカッと開く。

口に運んで、う〜ん旨い!

磯の香りが凝縮されてます。

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焼き牡蠣を食べたら次は牡蠣フライ3個!

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そして牡蠣めし!

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という感じで、沢山の牡蠣を食べることができて大満足でした。

「宮本水産」は場所がちょっと微妙なところにありますが、2,800円で美味しい牡蠣を食べられるのであれば安くておすすめだと思います。

 

で、次の電車が来るまでカフェ「遊帆」でコーヒーを飲みつつ時間つぶし。

のと鉄道は1時間に一本くらいの頻度でしか運行していないのですよね、、

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温泉に浸かるために和倉温泉

西岸駅でのと鉄道の電車に改めて乗り込み、さらに先の和倉温泉へ向かってみました。

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和倉温泉では、まず無料で楽しめる足湯「湯っ足りパーク」の "妻恋舟の湯" へ。

2km程度だったので駅から歩いて向かってみました。

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中はこのような感じで木造になっています。

源泉近くだとちょっと熱い。

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外の景色も足湯に浸かりながら堪能できます。

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お次は和倉温泉の「総湯」へ。

440円という低価格で温泉が楽しめます。

1時間程ノンビリ温泉に浸かっていました。

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ホテルのある輪島へ

その後は大急ぎで和倉温泉駅へ戻ります。

実は今回泊まるホテルのある輪島は、のと里山空港を挟んで和倉温泉とは逆方向。

交通の便が悪く、早く移動しないと夜遅くの到着になってしまいます。 

 

のと鉄道、バスを乗り継いで、無事18時頃にホテルに着くことができました。

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輪島ふぐを堪能

ホテルで少しだけノンビリしたら、19時に予約していた「割烹 喜芳」へ。

3,000円クーポンを使用して「輪島ふぐづくし」を堪能しました。

この中では、ふぐの白子茶碗蒸しが美味しかったなぁ。

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輪島ふぐだけではもったいないので、店員さんおすすめの日本酒も別料金で頂きます。

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さらに日本酒のアテが足らなかったのでカレイの煮付けも追加。

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最後に白飯とふぐのお味噌汁、デザートでフィニッシュです。

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これだけ食べても、3,000円分のクーポンのおかけで2,000円程度の出費にしかなりませんでした。

輪島ふぐをお安く堪能できて、さらに美味しい日本酒も頂けてとても満足できました。

 

その後はホテルに戻って温泉に浸かり、コーヒー牛乳を頂く、、

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ホテル朝食後に輪島観光

一泊後のルートイン輪島の朝食はこんな感じ。

まぁそれほど特筆すべき点はないと思いますが、朝食が頂けるだけでもありがたいです。

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朝食を食べたら輪島朝市へ。

見てるだけで全く買い物はせず、、

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輪島キリコ会館にも足を運んでみました。

キリコって結構大きいんですね。

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昼食で能登朝市ドーン!

お昼まで輪島市内をブラブラしたら、能登朝市丼が食べられる「伸福」へ。

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カウンター席に着席したら早速 "能登朝市丼" を注文!

そして来ました、能登朝市ドーン!

圧倒的ボリュームでどうやって食べたらいいのかも分からないドンブリ。

この能登朝市丼には17種類程度の具材が使われているそうです。

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Twitterに写真アップしたら、たくさんいいね頂けました

 

小皿に具材を取り分けつつ、海鮮ネタの様々な食感、様々な味を堪能。

2,700円でとても贅沢なこのドンブリを頂くことができました。

 

なお、このお店「伸福」には "地物にぎり" というメニューもあり、もしまた輪島に来ることがあれば注文してみたいなぁ、なんて考えてます。

 

時間潰しで輪島市内の足湯へ

能登朝市丼を食べたら近場の温泉へ行こう、と思ってたのですけれど、交通の便が悪く行けないことが判明。

帰りの便に乗れないと困るので仕方ないですね、、

ということで、輪島市内にある足湯へ浸かりに行くことにします。

 

輪島市内には湯楽里という足湯があります。

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ここで1時間程ノンビリと。

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道の駅輪島「ふらっと訪夢」

足湯で時間を潰したら「ふらっと訪夢」へ移動してバスを待ちます。

 

現在は輪島駅は道の駅になっていますが、以前はちゃんと鉄道が走っていたみたいです。

そのため、その名残として線路と踏切が設置してありました。

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輪島駅の駅名標には、、シベリア

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諸説あるみたいですが、近くの説明欄には由来が書かれていました。

気になる方は実際に行ってみては如何でしょう?

 

能登旅行も終わり

時間がきたらバスに乗り、のと里山空港へ。

空港にはくつろげるようなラウンジがないので、売店を見たり見学デッキに行ったりとウロウロ。

足湯でもあれば飛行機待ちでも浸かってノンビリできそうな気がするけど、作ってくれないかなぁ?

 

搭乗時刻が来たら飛行機に乗り込み、今回の能登旅行は終了になります。

帰りももちろんエコノミークラス。

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まとめ

ということで、今回の激安能登旅行は終了です。

今回の出費の最終的な集計結果は、約26,000円。(ツアー代金含む)

札幌のように食費や交通費が抑えられなかったので、若干高くなってしまった感じがあります。

それでも30,000円を切る金額で1泊2日の旅行ができているので激安だとは思いますが。

なお、プレミアムポイントは包括旅行運賃なので414pt、、

羽田-能登だとかなり距離が近いですもんね、、

 

能登旅行で感じたのは、交通の便がかなり不便だと感じました。

あとは観光地が分散しているのも辛かったかな。

なのでレンタカーが使えるとかなり便利になると思います。

ちなみにケッチーはペーパードライバーなので、、

 

なお、札幌旅行、能登旅行を立て続けに行いましたが、以下2点の理由のためでした。

1つ目はITS旅行パックは年度単位で2回使えるのですが、本年度は使っていなかったので活用したかったから。

2つ目はANAスカイホリデーを検索すると、1月、2月が旅行代金が安く、その値段が2万円に近かったから。

制度上、旅行代金半額、上限1万円なので、2万円に近い旅行代金が一番コスパが高いわけです。

 

本年度分のITS旅行パックは消費してしまったので、しばらくはこの激安旅行プランは使えませんが、来年度もまた激安旅行に行ってみたいなぁと思います。

 

以上、札幌旅行に引き続き、こんな旅もできますよ〜っていう旅行記でした。