【2017年 ANA SFC 修行】クアラルンプール編 ビジネスクラス 往路
沖縄編、香港・マカオ編に引き続き、今回はクアラルンプールへ行ってきました。
- 発券した航空券と旅程
- 羽田空港国際線ターミナルへ
- 憧れのANA国際線ラウンジへ
- エアチャイナのビジネスクラス搭乗 羽田-北京路線
- 北京空港到着
- エアチャイナのビジネスクラス搭乗 北京-クアラルンプール路線
- クアラルンプール空港着
発券した航空券と旅程
今回はエアチャイナ利用+ANA海外発券を実施していますので、少し変則的な旅程になります。
時期 | 航空会社 /機体 |
路線 | 料金 | マイル | プレミアム ポイント |
pp単価 |
CA | 羽田-クアラルンプール | ¥81,620 | 10,544 | 11,713 | 6.97 | |
NH | クアラルンプール-那覇 | ¥155,780 | 14,116 | 17,252 | 9.03 | |
3月 | CA184 | 羽田-北京 | 1,641 | 2,041 | ||
3月 | CA871 | 北京-クアラルンプール | 3,416 | 3,816 | ||
3月 | NH886 | クアラルンプール-羽田 | 5,215 | 6,658 | ||
7月 | NH467 | 羽田-那覇 | 1,426 | 1,968 | ||
7月 | NH474 | 那覇-羽田 | 1,426 | 1,968 | ||
7月 | NH885 | 羽田-クアラルンプール | 6,049 | 6,658 | ||
7月 | CA872 | クアラルンプール-北京 | 3,846 | 3,815 | ||
7月 | CA167 | 北京-羽田 | 1,641 | 2,041 |
予約した航空券は2つ。
1つ目はエアチャイナ利用で往路として3月に羽田からクアラルンプールへ行き、復路として7月に羽田へ戻ってくるという航空券です。
2つ目はANA海外発券で往路としてクアラルンプールから沖縄(那覇)へ行き、復路としてクアラルンプールへ戻ってくるという航空券です。
ただ、ANA海外発券では途中降機が可能であるメリットを活かして、3月時点ではクアラルンプールから羽田まで、7月になってからは羽田から那覇へ一旦飛び、その後那覇からクアラルンプールへ戻るという航空券を予約しました。
この結果、プレミアムポイント獲得のためにわざわざ別の航空券を発券して沖縄へ行くという手間がなくなります。
そして忘れてはいけないのが、今回は全旅程がビジネスクラスです。
ビジネスクラスは初めての利用なので、かなりワクワクした修行になりました。
その分出費もかさみましたが、ビジネスクラス利用でpp単価が10.0を切りますからね。
かなりお得ではないかと思います。
ということで、今回は3月分のみの実施になります。
1日目はエアチャイナを利用して北京空港経由でクアラルンプールへ行きます。
2日目は諸事情によりクアラルンプールでお仕事。
3日目と4日目午前中はクアラルンプール観光。
それから前回の香港観光で若干痛い目を見ましたので、"イモトのWiFi"は今回利用を見送り、ANAでキャンペーンしていた"Wi-Ho!"を利用しました。
Wi-Ho!の"あんしん保証"にはちゃんと変換プラグにも保証付いてますよ!
羽田空港国際線ターミナルへ
今回も始発の電車に乗って羽田空港国際線ターミナルへ。
2月はひな壇でしたが3月は桜に変わっていました。
ここは季節毎にオブジェを入れ替えるんですね。
さて、今回往路はエアチャイナのビジネスクラス利用ですので、エアチャイナのビジネスクラスカウンターに並びました。
エコノミークラスの人達を横目に、あっという間にチェックイン手続きです。
ただ、この際にちょっとしたトラブルが。
今回発券したエアチャイナ便の航空券は、3月にクアラルンプールへ行って7月に日本へ戻ってくるような航空券です。
問題になるのはクアラルンプール滞在時のビザでして、マレーシアの滞在期間が3ヶ月を越えると搭乗手続きが進められないみたいなんですね。
このことをエアチャイナのカウンター職員さんに指摘され、
えっ!、もしかして搭乗できないの!?
と一瞬不安になりました。
が、ANAの別便で帰ってくる旨を伝えると搭乗手続きを進めてもらえました。
「変な航空券予約ですいません。」
と、咄嗟に言っちゃいましたがおかしな人に見られたでしょうねぇ。
それともエアチャイナはSFC修行僧の利用が多いから、"この人も修行僧か"なんて思われたんでしょうか?
憧れのANA国際線ラウンジへ
エアチャイナのビジネスクラスを利用した場合、羽田空港ではANAラウンジが使用できます。
羽田空港国際線ターミナルにはANAラウンジが2箇所ありますが、今回は保安検査後に114番ゲートの方を使用させて頂きました。
ANAラウンジは朝の6:30から使用できるため早速行ってみましたが、ラウンジ職員さん以外に誰もいませんでした。
凄く開放的ですね。
まだ手が付けられていない料理の写真もパシャパシャ撮っちゃいました。
パンとか
サンドウィッチとか
鳥の唐揚げとか
日本酒とか
国内線のラウンジとは全然違いますね。
今回の目標であるSFC修行を解脱すると、スターアライアンスの飛行機に乗って海外へ行く場合はいつでもこのラウンジを使用できるってことですよね。
俄然SFC修行のヤル気が湧きました。
エアチャイナのビジネスクラス搭乗 羽田-北京路線
ANAラウンジを1時間ほど満喫したら、次はいよいよ飛行機に搭乗してビジネスクラスを満喫する番です。
ただ、ちょっと期待を膨らませて搭乗しましたが、実際にシートに座ってみるとちょっと拍子抜け。
搭乗した機体が小さいからでしょうか?
国内線のプレミアムクラスと同じようなシートピッチでした。
まぁ充分広いのですけれどね。
着席したらウェルカムドリンクのあと、メニューリストを配って頂きました。
羽田-北京路線だからですかね、日本語でもメニューが書いてありました。
ちなみにCAさんは中国語と英語しか話せないようでした。
(私は英語をあまり話せないので、意思疎通が難しかったです、、)
で、メニューを決めて(中華にしました)CAさんに伝え、さて後は離陸するのを待つだけというところでトラブル発生。
どうやら搭乗している機材に問題が生じたようで、部品交換が必要になったようです。
(アナウンスされた中国語も英語も理解できませんでしたが、同じ機体に同乗している方のTwitterをたまたま見つけて状況を把握できました)
本来は8:40発の予定でしたが、このトラブルで結局離陸したのは11時頃だったと思います。
つまり2時間のタイムロス、、
北京空港での乗り継ぎ時間は4時間あるので大丈夫とは思っていましたが、機内でいつ出発するか分からない状況だったので不安でしたね、、
離陸して暫くしたら、お待ちかねの機内食。
朝食ということで質素な感じですが、ちゃんとお皿で配膳されており流石ビジネスクラスといったところでしょうか?
あと中華を選んだので点心を食べることができました。
味はまずまずです。
シャンパンもしっかり頂いています。
それから飛行機が離陸した後の細かな気付きですが、エアチャイナでは頭上のシートベルト着用サインは常に点灯したままなんですね。
離陸後暫くしたらアナウンスがありCAさんは動き出したんですけど、暫く待ってもシートベルト着用サインは消えてくれませんでした。
多分アナウンスで立ってもいいよ的な話が流れたんでしょうけど、私は英語も中国語も分からないので大人しく座り続けてました。
ANAだと着用サインは消えるはずだから、この辺は航空会社次第ってことなんですかねぇ。
あとiPhone触ってたら怒られました、、
(他の方の記事でも指摘されてますが、エアチャイナは電波発する端末は機内モードではダメで電源OFFしないといけないんですね、、)
北京空港到着
羽田を出発して4時間後に乗り換え地の北京空港へ到着です。
他の方のブログを見てると、ここでの乗り継ぎが鬼門みたいですが、すんなり乗り継ぎできました。
運が良かったのかな?
歩きながら写真撮ったのでブレてますが、乗り継ぎカウンター前には人があまり並んでませんでした。
その後、保安検査を受けて制限区域へ。
北京空港(ターミナル3)の真ん中には噴水がありました。
この噴水前を左に曲がると、このような構造物もありました。
ちょっと中国っぽい感じの建物ですね。
今回は中国に入国することはないですが、今後中国国内にも行ってみたいですね。
エアチャイナのビジネスクラスを利用すると、北京空港ではエアチャイナのラウンジが使用できます。
(プライオリティパスでも利用可能みたいです)
良く分からない区分けですが、ファーストクラスラウンジとビジネスクラスラウンジというのがあり、ファーストクラスラウンジはスターアライアンス系のビジネスクラス以上に搭乗すると利用できる?みたいです。
ラウンジ内には揚げ物や
点心等がありました。
味は微妙なのが多かった気がしますけど、エビシュウマイは美味しかったですね。
エアチャイナのビジネスクラス搭乗 北京-クアラルンプール路線
さて、個人的にはこの日1番感動した北京-クアラルンプール路線です。
まず機体ですが、一目見て大きいと感じました。
この機体に皆さん搭乗していきます。
今回は窓際の席をチョイス。
幸いなことに隣の席に他の客はいませんでした。
気兼ねなくトイレにも行き来できます。
ちょっと写真では見えにくいですが、シートピッチが広すぎます。
座って足を振り上げても前の席に当たりません。
このシートの段階でもう 感動しまくり です。
機内食のメニューリストをもらいました。
残念ながら中国語と英語でのみの表記でしたが、英語を見て中華のチキンが良さそうだったのでそれをチョイスです。
ちなみにこちらは洋食のメニュー。
離陸したら、まずはシャンパンで乾杯。
機内食が運ばれてきました。
味はちょっと微妙だったかもしれませんが、雰囲気が大分カバーしてくれました。
羽田-北京路線で食べた機内食よりも、ビジネスクラス感を満喫できます。
食後のデザートも美味しいです。
その後、足を伸ばして仮眠です。
フルフラット席凄い。
座席が稼働して飛行機内で完全に寝転がることができます。
エコノミークラスではこんなこと絶対できません、 感動です。
という感じで、もうビジネスクラスの席に骨抜きにされてきました。
しかもこれが8万円で楽しめるんですからね。
(実際には片道分なので4万円です)
あまりお金をかけずにビジネスクラスを楽しむなら、エアチャイナかなりオススメです。
クアラルンプール空港着
楽しいビジネスクラスの空の旅も終わり、22時頃にクアラルンプールに着きました。
ちょっと時間帯的に空港を出てしまうとご飯が食べられなさそうなので、空港内のプラザプレミアムラウンジに移動します。
ラウンジ内では軽めの食事をしました。
鶏肉美味しかったです。
お腹を満たしたらマレーシアへの入国手続きです。
クアラルンプール空港では敷地内にモノレールが走っているため、これに乗り移動します。
モノレールにペイントされているこのキャラクタはクアラルンプールでは有名なんですかね?
空港での入国審査は無事終わり、マレーシアへ入国できました。
この時点で日付が変わる直前だった気がします。
ただ1日目はこれで終わりじゃありません。
宿泊地へ移動しないといけないですからね。
まずは両替所を見つけて1万円をマレーシアリンギットに換金です。
大体400マレーシアリンギットくらいになったと思います。
次は、空港地下にあるKLIAエクスプレスの駅へ移動しました。
片道分の料金(55RM)を払ってKLIAエクスプレスに乗りクアラルンプール市街地へ。
クアラルンプール駅に着いたら今度は宿泊場所までタクシー移動。
タクシーは前払い、かつ現金オンリーなので注意が必要ですね。
という感じで、1日目の宿泊場所に無事到着できました。
宿泊場所に着いた時は25時を回っていた気がしますね。
拙い英語しか使用できずちょっと怖かったですが、無事宿泊場所に辿り着けて良かったです。
2日目以降はまた別の記事で。
にしても、改めてビジネスクラス快適だったなぁ。